その他

余命宣告後3日目、4日目まさかの事態が

うちで飼っているビーグル犬14歳雄の話です。

dog-1531608_640

 

獣医さんから癌が転移していて余命1週間と宣告を受けました。

 

 

三日目

朝はやはり具合が悪く痙攣のような状態が続いていました。

 

水は欲しがるが食欲はあまり無し。

 

朝から少しだけ治療を行って仕事に。

 

昼ごはんに戻ってきたら起きていたので大好きだったヨーグルトをあげてみました。

 

そうしたら少し食べたのであげ過ぎも良くないなと思いながらも少しずつあげると小さいヨーグルト全部食べてしまいました。

 

前々日は食べても戻してしまう事もあったので戻さなければいいなぁと思いながら少しだけ治療。(他に適当な言葉がないので治療と言ってますが大した事はしてません)

 

まだ口からも嫌な臭いが変わらずするし、体調もあまり変化は無し。

 

 

夜になって母親に話を聞くと戻したりはしなかったようでちょっと安心。

 

さらに話を聞くと夕方ぐらいから少し歩くようになったと。階段も登ろうとしたらしい。

 

しかし足に力が入らず途中で落っこちてしまったみたいです。

 

基本的に2階に登ろうとするのは何かいたずらをする時なのでちょっとは元気が出てきたのかなぁと。

 

 

とりあえず夜もちょっとだけ治療して終了。

 

もしかしたら回復するのかもと少しだけ期待してしまいました。

 

4日目

まだ痙攣しているように寝ている。

 

口からも嫌な臭いが。

 

体調にはあまり変化がみられない。

 

ちょっとだけ治療をおこなって仕事へ。

 

 

お昼を食べに戻ると起きたので、自分が食べていた唐揚げをほんの少しだけあげてみました。

 

食べないかなぁと思っていたら食べたけれど、消化に良く無いだろうなぁと思ってそれ以上はあげるのをやめました。

 

 

そしてそのまま背中を向けてご飯を食べていたら

 

「ワン」

 

と大きな声で吠えました。

 

約3日ぶりに吠える声を聞きました。

 

毎日ご飯をくれと朝から吠えていて「うるさい」と怒っていたのですが、体調が悪くなって全く吠え無くなっていたのが唐揚げがよっぽど欲しかったのか立派な声で吠えました。

 

毎日うるさいなぁと思っていた鳴き声がとてもうれしく思えました。不思議なもんですね。

 

でもさすがに唐揚げはまずいと思って無視していたらまた

 

「ワン」と。

 

しょうがなく少しだけまたちぎってあげたらそれも綺麗に食べました。

 

何度かこれの繰り返しでいけないとは思いながらも唐揚げあげてしまいました。

 

 

そのあと治療を少しだけして午後の仕事へ。

 

 

夜母親と顔を合わせた時に「今日昼間吠えたよ」と言ったらとても驚いていました。

 

 

母親がいる時も体調が悪くなってからは一切吠えなかったようです。

 

 

その夜から少しずつ食欲が出てきたようで、ご飯を食べるようになったみたいです。

 

そして逆にあまり水を欲しがら無くなったと言ってました。

 

たしかにいつもなら目があうとここのところ水くれと目で訴えてくるので、あげるとすぐに飲んで飲み終わってもまたすぐにクレと言っていたのが、お皿の中に水が残っていました。

 

 

だんだんと体調が良くなってきているのか、それとも死ぬ前に一瞬だけ元気になっているただそれだけなのか、、、、、、

 

 

明日の朝起きたら死んでしまっているのではないかと逆に変な事を考えてしまいました。

 

つづく

 

 

 

 

The following two tabs change content below.

下田 純一

東京都西東京市「しもだ接骨院」院長。 柔道整復師・身体能力を上げるアクシスメソッドマスタートレーナー・直感リーディングインストラクター 趣味:格闘技・映画鑑賞・犬 あらゆるものにとらわれず身体や人生を良くしたいと本気で思っている。多くの人からちょっと変わってるよねと言われて最近は少し傷ついている(笑)

最新記事 by 下田 純一 (全て見る)

-その他

© 2023 西東京市(田無・ひばりヶ丘)で整体、筋膜リリースは「しもだ接骨院」